転職成功事例

【弁護士】転職成功談 第一弾 業務の幅を広げるために転職

目次
  • プロフィール

  • 1.転職を考えたきっかけ・転職で実現したかったこと

  • 2.転職活動中苦労したこと

  • 3.C&RLA社の活用方法、利用して良かったこと

  • 4.これから転職をする方へのアドバイス

  • 5.担当エージェントのコメント

  • 「弁護士転職.jp」を運営する株式会社C&Rリーガル・エージェンシー社(以下C&RLA社)はこれまで多くの弁護士、法務部員、弁理士、知財部員の転職を支援してきました。希望の企業や事務所から内定を得られるまでのストーリーは人それぞれであり、同じ業界で働く方がどのような体験をしたのかについて気になる方は多いはずです。そこで、今回より「転職成功談」と題し、転職に成功した方のインタビューを通して、どのように転職活動を進めればよいのかということや、その過程で苦労したこと、転職エージェントを利用してよかったことなどをお伝えしていきます。

  • プロフィール

  • 氏名:Aさん
    年齢:20代後半
    性別:男性
    職業:弁護士
    修習期:67期
    転職活動期間:初回のキャリア面談から約2か月で内定、転職先決定 
    前職:一般民事・家事事件を主に扱う事務所
    現職:企業法務を主に扱う事務所

  • 1.転職を考えたきっかけ・転職で実現したかったこと

  • 最初の就職で入所した先は「総合法律事務所」ということでしたが、実際には、相続案件や不動産明渡案件などの一般民事案件がほとんどであり、次第に業務の幅をもっと広げたいと思うようになりました。ちょうど周りに転職する同期が相次いだこともあり、自分も転職を考えるようになり、まずは何か動かなければならないと思い、C&RLA社に連絡させていただきました。

  • 2.転職活動中苦労したこと

  • 最初の就職活動と転職活動との違いは、忙しい現職の業務の合間をぬって準備をする必要があり、時間が限られていることだと思います。漠然と転職を考えてはいても、最新の情報を収集したり、具体的に考えをまとめたりする時間は中々取ることができません。
    実際、最初にC&RLA社の担当者の方にお会いするときもかなり漠然とした状態で行ってしまいましたし、また、その後採用面接に臨んだときもあまり上手く行かず、失敗してしまいました。
    忙しい中で、いかに具体的かつ客観的に自分の将来へのビジョンを固め、これまでの経歴・スキルを整理・棚卸しできるかがポイントですが、ここの部分は自力のみではなかなか難しい部分であったように思います。

  • 3.C&RLA社の活用方法、利用して良かったこと

  • C&RLA社の担当者の方と対話する中で、自分の考えを少しずつ具体化することができ、また、最新の業界情報や希望に沿った転職先の情報を提供してもらえるので、時間が限られている中で履歴書の作成や情報収集を非常に効率的に行うことができました。
    個別の採用面接に際しても、書類審査の応募や面接スケジュールの調整は担当者の方が間に入って全てやっていただけるので、面接までが非常にスムーズでしたし、また、面接後も、毎回担当者の方とお話しし、面接した事務所の印象、うまく行った点や、うまく行かなかった点を対話して確認することで、次第に面接の質をあげていくことができたように思います。
    特に私の場合、一般民事系の事務所から企業法務系の事務所への移籍を希望していたため、経歴やスキルをどう生かすことができるか説明がしづらい部分があったのですが、担当者の方のアドバイスもあり、スキルの部分はある程度割り切って、熱意や意欲で補うこととし、自信をもって面接に臨むことで、今の転職先の内定を得ることができました。

  • 4.これから転職をする方へのアドバイス

  • もっと早くに転職活動をやっていればよかったかなと思います。退職することを決めてから転職活動するよりも、まずは一歩踏み出し、退職するかどうかも含めて早めに活動し情報を得ておけば、心理的にかなり余裕をもって活動できるかと思います。

  • 5.担当エージェントのコメント

  • Aさんは一般民事事件中心から企業法務へと経験の幅を広げたい気持ちがあり転職を決意された方でした。企業法務といっても、法律事務所で働くことと、企業内で働くことでは業務内容やキャリアパスが異なるため、両者の違いをご説明しつつ、今だけでなく将来何がしたいのかをじっくりとお聞きしました。
    Aさんの場合、法律のプロフェッショナルとして自由な立場から、特定の業種にこだわらず幅広く経験を積みたい志向があり、企業法務系の法律事務所を志望されました。
    とはいえ、一般民事系の法律事務所から企業法務系の法律事務所への転職は簡単なものではなく、初めて参加した面接では残念ながらお見送りとなってしまいました。そこで、面接後に事務所からご本人の印象や選考結果の理由を詳しくお聞きして、Aさんが今後どのような姿勢で面接に取り組めばよいかを分析しました。
    Aさんはとても誠実なお人柄で、弁護士として熱意をもって仕事に取り組まれる方であったため、面接では、ご経験やスキルを詳しく説明することで経験の浅い部分を面接官に指摘されてしまうよりかは、入所への意欲や今後どんな案件に取り組みたいのかといった気持ちの面について時間をかけて伝えたほうが面接での印象が良くなるとアドバイスさせていただきました。
    その結果、以降の面接では選考が順調に進み、希望の法律事務所から内定を得られ入所。現在もご活躍されています。
    エージェントを上手く使うことができれば、思った以上に転職活動はスムーズに進みます。
    Aさんが言うように、転職することを決意されていなくとも、早い段階で転職エージェントに相談することが、転職を成功させるポイントになるかと考えております。

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    ※記事内の情報は2018年12月20日現在のものです。

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