転職成功事例

【弁護士】転職成功談 第三弾「本当の」希望に合った企業に転職

目次
  • プロフィール(転職活動時)

  • 1.転職を考えたきっかけ・転職で実現したかったこと

  • 2.転職活動中苦労したこと

  • 3.C&RLA社の活用方法、利用して良かったこと

  • 4.これから転職をする方へのアドバイス

  • 5.担当エージェントのコメント

  • 転職活動のリアルに迫る「転職成功談」第三弾は仕事と子育てを両立させながら経験の幅を広げたいと株式会社C&Rリーガル・エージェンシー社(以下C&RLA社)にご相談いただいた弁護士の方をご紹介します。

  • プロフィール(転職活動時)

  • 氏名:Cさん
    年齢:34歳
    性別:女性
    職業:弁護士(8年目)
    転職活動期間:初回のキャリア面談から約4か月で内定、転職先決定 
    前職:訴訟に強みを持つ民事系法律事務所
    現職:業界のリーディングカンパニーとして定評のあるITサービス企業

  • 1.転職を考えたきっかけ・転職で実現したかったこと

  • 10数名の法律事務所でイソ弁として5年ほど勤務した頃、将来を見据えて自分の視野や経験の幅を広げたいと考えるようになりました。同事務所では大きな案件の依頼が多く頻繁に深夜勤務をしたり数日単位の出張に同行したりすることもあり、ある種のやりがいも感じていましたが、出産後、働き方を制限せざるを得ないことへのストレスや子供との時間を確保したいという気持ちが増したこともあり、環境自体を変えようと思い転職に踏み切りました。
    転職先は事業会社に絞って活動しました。理由としては、事務所での業務の過程で接した企業内法務部の弁護士が自社の製品や企業風土、現場の社員の要望を熟知したうえで職務を行う姿に、案件ごとに依頼者の背景が変わる事務所弁護士とは異なる魅力を感じたこと、人生経験の一つとして会社員生活がしてみたいという気持ちがあったこと、さらには、子供との時間を確保するには有給等の制度も整備された事業会社の方が働きやすいと考えたからです。

  • 2.転職活動中苦労したこと

  • 代表弁護士には事前に転職時期を相談していたこともあり、活動時間との関係での苦労はありませんでした。
    ただ、採用募集が出ている事業会社は数百社あり、特に行きたい業界があるわけでもなく就活もしたことがなかったので、応募先の検討がつきませんでした。また、事務所では主に訴訟を担当しており、企業内弁護士が行うような契約書審査、コンプライアンス体制対応といった知識経験が皆無で、いわゆる「法務部」の業務内容のイメージが湧かなかったため、C&RLA社の担当エージェント(以下担当AG)の方から各社の法務部の雰囲気や他の弁護士の転職後の働き方を伺ったり、法務部員向けの書籍を購入して読んだりしました。

  • 3.C&RLA社の活用方法、利用して良かったこと

  • 転職活動の進め方が分からず担当AGの方に相談したところ、まずは雑談も交えて私自身の性格、趣味嗜好、生きている上での優先順位など時間をかけて伝え、私が理想とする働き方、環境を具体化したうえで、何社か紹介していただく形をとることにしました。
    担当AGの方と話す中で「定時で帰りたいが仕事内容はセーブしたくない」「企業内弁護士の行う業務には一通り携わりたい」「経営層や現場の社員と気軽に接点を持ちたい」「時間の使い方にある程度裁量が欲しい」という希望がようやく形になり、比較的歴史が浅く法務部が小規模の会社をいくつか薦めていただきました。しかし、表面しか見えていない私には、知名度が高く規模の大きい事業会社の方が魅力的に見えたので担当AGの方の提案に抵抗感があり、試しに社歴の長い会社を何社か受けてみましたが、会社風土や求める条件が互いに合わず先方から断られたり、私から辞退することとなりました。結局、最終的に互いにフィーリングが合って入社を決めたのは担当AGの方から最初に紹介を受けていた会社だったことは、今でもさすがプロだなと思っています。会社の規模や事業内容等の形式的な情報だけでなく、法務部の事業部へのかかわり方、社内での立ち位置、携わる業務の性質なども踏まえた応募先選定は、法律関係の職種を専門にし、採用実績の蓄積のあるC&RLA社ならではだと思いました。


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  • 4.これから転職をする方へのアドバイス

  • 法律事務所から事業会社と、全く異なる業務内容への転職でやっていけるか不安でしたが、事務所で培った書面作成技術、ヒアリング方法、交渉の落としどころの見極めなどの経験は、作成する書面やヒアリング対象が異なるだけで今も活用しています。また、女性であることや子持ちであることが足かせになるのではという不安も少しありましたが、少なくとも事業会社への転職においては応募先選定への影響はほとんどありませんでした。転職活動を始めるにも勇気がいると思いますが、まずはプロである担当AGに相談するだけでも、自分の将来を客観視するいい機会になると思います。

  • 5.担当エージェントのコメント

  • Cさんは、第一子を授かり、お子さまとの時間を大切にしながらも遣り甲斐のある仕事に携わりたいと考え、事務所勤務からインハウス勤務への転職を希望され、弊社にご登録いただきました。
    日本で難関資格の1つである司法試験を受けるわけですから、結婚や出産をしても、遣り甲斐のある仕事に携わりたいと思う女性弁護士が大半です。とは言え、仕事と家庭のバランスのとり方は人それぞれ。ご自身の価値観やご家族の協力体制によっても、異なります。
    私は、女性弁護士、特に子育て中の方を担当させていただく際は、人生において大事にしたいこと、子育ての目処がついたときはどのような働き方をしたいか、などをヒアリングさせていただきながら、職業キャリアのご提案をさせていただいています
    Cさんがご納得いく転職活動ができたのは、1社1社の面接に真剣に取り組み、しっかり振り返りをしながら、前に進んでいったからだと思います。内定が出た際に入社を即決され、現在は社内でご自身の存在感を発揮してご活躍いただいているのは、転職活動中にきちんと自己分析をしながら、ご自身で選択してきた結果の賜物です。
    答えは自分の中にありますが、お1人だとその答えを導きにくいこともあるかと思います。エージェントはそんなときこそ、お役に立てると思います。

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    ※記事内の情報は2019年01月30日現在のものです。

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