年代：20代／性別：女性
司法試験受験回数：１回

法律事務所：５所以上
企業：応募していない

法律事務所：４所
企業：応募していない

志望動機、弁護士を目指した理由、学生時代に頑張ったこと、これまでの成功体験や失敗体験、長所・短所、選択科目、ゼミについて、キャリアビジョン（将来像について）など、聞かれました。

たくさんのことを質問されましたが、自分のロー時代の成績について追及されたのは少し答えづらかったです。大学のGPAと換算方法が異なるのに、同一のものであることを勘違いされた面接官が過度に低いと考えて聞かれたのだと思いますが、なかなか違う計算であり、異なる数値が出ても過度に一方が低いことはないということを説得するのは難しかったです。
また、他の事務所にどれだけ応募して、内定を得ているかに関しても詳しく聞かれましたが、面接途中であった事務所もたくさんあったので、なかなか公にするのには抵抗があった感じです。

面接では事前に想定できる問題に関して、積極的にどのような答えをしようかを検討していました。また、家族にもアドバイスを求めて色々なことを想定しましたし、両親にも面接の練習相手になってくれるようにお願いして、何回も練習しました。
自分の顔を見て確認するには、鏡などで確認するのも重要だと思います。
本番では一定程度早めに現地に行き、トイレなどを済ませて、落ち着いた状況で話せるように万全の状態になるようにしていました。また、しっかり家を出る前に名刺入れや自分の名刺があるか、事務所の場所はどこかをマップなどを用意し確認して遅刻や忘れ物のないようにしていました。

エントリーシートでは、特に自分のPRしたい事項を明確にできるように工夫しました。自分は外国語が複数できるので、アピールポイントとするべく、留学経験や外国滞在経験があり、各言語に関して検定のどの級を獲得しているなども含めて書きました。
また、留学経験についても、大学時代になぜその国にしたのか、そして現地では外国語だけではなく何を獲得できたかについて具体的な経験や考えや感じたことなどを踏まえて書きました。言語に関してはできるに越したことはないですし、できるのなら確実にアピールするべきです。

今年はかなりの司法試験受験者数が増えたために、かなり就活は厳しかったと思います。来年は厳しくはならないかもですが、自分が行きたい事務所には何が貢献できるのか、そしてその事務所でなぜ働きたいのかを明確に考えておくといいと思います。各事務所に特徴があるので、必ず企業分析のように事務所分析は必要です。そこを怠らずに、全部の事務所において綿密にリサーチすることをお勧めします。あとは当日に自信を持って、落ち着いて面接に臨むことをお勧めします。遅刻は絶対ダメです！