年代：30代後半／性別：男性

人材紹介会社、データベースエンジニア

元々何かしらの手段で独立した働き方がしたいと考えていましたが、会社員として仕事をしている中で、法的リスクを適切に評価・判断できないために新規サービスの開発を見送るという場面に遭遇したことから、法律の専門家を目指すのも面白いかもしれないと考え、司法試験にチャレンジすることにしました。

業務内容、残業時間・在宅勤務制度・ワークライフバランスなどの働き方、職場の雰囲気が合うかどうか

応募した数：６所（社）以上
応募先：法人をクライアントとする案件を中心に扱う法律事務所（企業系法律事務所）
　　　　個人をクライアントとする案件を中心に扱う法律事務所（民事系法律事務所）

内定を獲得した数：２所（社）

選考の内容は、小規模な企業法務事務所でのサマークラーク（一週間）、アルバイトとして半年間仕事をさせてもらう、等です。面接でよく聞かれたのは、なぜ司法試験を受けようと思ったのか、どのような分野に興味があるのか、自分が入所したとして事務所に対してどのような貢献ができるのか、弁護士としてどういう姿を目指したいか等でした。

個人をクライアントとする案件を中心に扱う法律事務所（民事系法律事務所）

元々はIT関係の仕事をしていたので自分のバックグラウンドを活かして "IT"×"法律" が活かせる事務所がよいと考えていましたが、修習中に子どもに関わる事件に興味を持ったため、そのような事件を多く取り扱っている先生がいる事務所に決めました。

就職活動前に悩んだのは、どうやって法律事務所と接点を持つのかという点でした。法律事務所は求人票だけ見ていてもその個性や特徴がわかりづらく、どうやったらよい事務所を見つけられるのだろうかと苦労しました。結局、自分の知り合いの先生から紹介してもらい、いろいろなおすすめの事務所を教えてもらい、就職活動を進めていきました。

人との出会いで自分がどんな法律家になりたいのか等の道もひらけていくと思います。仮に内定先があったとしても積極的にいろいろな先生に話を聞いてみることをおすすめします。