転職成功事例
【弁護士】転職成功談 第七弾 帰国後の転職先を探したい、海外居住者の転職活動
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プロフィール
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1.転職を考えたきっかけ・転職で実現したかったこと
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2.転職活動中に考えたこと、苦労されたことなど
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3.C&RLA社の活用方法、利用して良かったこと
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4.転職者へのアドバイス
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5.担当エージェントのコメント
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株式会社C&Rリーガル・エージェンシー社(以下C&RLA社)がお届けする「転職成功談」。第七弾は渉外案件を含む企業法務系事務所での経験の後、家庭の事情で海外へ移住された弁護士のケースです。海外在住中に国内企業への転職を成功されました。
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プロフィール
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氏名:Gさん
年齢:40代
性別:女性
職業:弁護士(50期代後半)
転職活動期間:2ヶ月
前職:渉外案件を含む企業系事務所
転職先:国内大手金融グループの企業内弁護士
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1.転職を考えたきっかけ・転職で実現したかったこと
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海外では地域にもよりますがナニー又はベビーシッターを比較的安価で雇うことが可能ですので、お母さん弁護士にとってはむしろ働きやすい環境です。しかし、そのような便利な環境が故に、逆に仕事漬けになりやすい環境でもあり、転職前の1年間は月平均300時間働く生活でした。もともと家族で暮らすために海外へ移住したにもかかわらず、子供との時間を犠牲にして週末も働く状態に矛盾と限界を感じ、転職することに決めました。
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2.転職活動中に考えたこと、苦労されたことなど
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転職を決めた理由が子供と過ごす時間を増やしたいというものでしたので、ワークライフバランスを取りやすいインハウスへの転向を決めたこと自体は特に悩みはありませんでした。もっとも、一口にインハウスといっても企業ごとに業務内容や勤務形態は様々です。特に、40代という私の年次では管理職クラスのポジションへの応募も可能でしたので、インハウスという職種の中でも、やり甲斐を取るか、子育てのしやすさ(在宅勤務制度の有無等)を重視するかといった点は最後まで悩みました。
面接については、最終面接を除いてはスカイプ面接で対応していただける会社ばかりでしたので、特に不都合は感じませんでした。強いていえば、時差の関係で面接できる時間帯が限られてしまう点でスケジューリングがやや大変でした。
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3.C&RLA社の活用方法、利用して良かったこと
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海外在住者にとって、(現地で再就職する場合を除き)転職活動はエージェントを通したものにならざるを得ないと思います。C&RLA社からは、初回の相談の際に、年齢の点でどうしても門戸が狭くなることから選り好みをせずに条件に合う企業にはなるべく多く応募した方がよいという忌憚のないアドバイスをいただいた点が、非常に良かったと感じています。今回の転職活動に向けての心構えができ、かつ結果的に最も効率よく転職活動ができました。また、海外在住である点を考慮していただきながら、スカイプでの面接や諸条件などを先方と交渉いただいた点もとても感謝しております。
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4.転職者へのアドバイス
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海外で小さな子供を育てている女性弁護士にとって、日本で転職先を探す際には、転職先と同時に子供の預け先(幼稚園・保育園)の確保が切実な問題かと思います。特に、東京都内の保育園は未だに空きがない状況の上、2~3月は途中入園を認めない施設も多いため、転職のタイミングにも関わってきます。保育園に関する情報はまだまだネットだけでは情報が不足するところもありますので、日本出張を含む一時帰国のタイミングに情報収集する必要があるかと思います。
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5.担当エージェントのコメント
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Gさんとは約10年にわたりお付き合いさせていただいて来ました。最初のご転職時にはお役に立てませんでしたが、ご結婚そしてご主人様の海外赴任に帯同、同時に海外で勤務可能な企業系法律事務所へ移籍され…とその都度ご様子を伺ったりしている中で、今回、子育てと現在のお仕事、またご帰国後にお子様との時間を大切にされながら、どう仕事をしていくか、とそれらを考えた時、どのタイミングでどう実際にアクションを起こしたらよいのか、そんなご相談をいただきました。
海外にお住まいの方にとって、ご帰国後の就業先を探すにあたり、最も苦労する点は「面接」です。採用側の多くは「直接会って経験やスキルの確認と共に、お人柄を確認したい」と考えます。この「直接会って」というところが海外居住者にとってハードルが高いところです。私からご提案させていただいた求人にGさんが数多く興味を持って応募下さったことに加えて、今回求人側の企業にもGさんのご状況をお伝えし、Skypeを用いた面接の実施など配慮いただけたことも、短期間で良き転職先を見つけることが出来た結果につながりました。
海外からのご帰国前に日本での転職先を決定された非常に良い成功例だと思います。
※記事内の情報は2019年3月6日現在のものです。
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